「新月の日にお願い事をすると、満ちてゆく月の力を受けて実現しやすくなる」
そんな話を聞いたことがあるかもしれません。
当ブログでも、毎月「新月のお願い事」を推奨しておりますが、
その方法やメソッドには非常に多くの言われがあるため、その諸説を考察しながら
自分に合った方法を見つけていこう!というスタンスでご紹介しています。
今回は3回目の考察シリーズ、お願い事を書く紙についての噂を検証します!
ちなみにシリーズ初回・2回目はこちらです☽よければご覧くださいね♡
お願い事と書くものにまつわる噂
「新月のお願い事」の多様なメソッドには、書く紙について言われているものもあります。
本家ジャン・スピラー氏の著書には、紙に関しての言及が特にありませんので
基本的には「どんな紙に書いても良い」ものですが、
更なる効果を期待して、紙にこだわる方法も考えられています。
ひとつの案として、お好みで取り入れてみてくださいね。
ピンクの紙に書くと効果的らしい⁉︎
お願い事を書く紙について、最も多く語られている説が「ピンクの紙に書く」方法。
これは、ピンクの色彩に「幸福感」や「愛」「優しさ」などを感じさせる効果があるため、
願いを叶えさせるマインド(「ワクワク感」や「安心感」とよく表現されます)に
書くときの心を近づける効果がある、といわれています。
逆に、満月の日に手放しを誓うには、ブルーの紙に書くといわれています。
これも同様に、青色に「手放し」の心を促す効果があるため、とされています。
願いによって紙の色を変える
風水などの色効果を取り入れて、願い事の内容によって紙を変えるという方法もあります。
一例として
- 恋愛・結婚に関する事…ピンクの紙
- 金運・経済面に関する事…イエローの紙、またはゴールドの折り紙の裏
- 学業・仕事に関する事…グリーンの紙
- 人間関係に関する事…オレンジの紙
のように言われています。
お願い事の内容に合わせて、そのイメージに合う色を選んでみるのも楽しいですね。
緑または青のペンで書く
また、書き込むペンでよく言われているのは「緑色」または「青色」が良いということ。
これに関しては、伝える人によってその根拠が様々なのですが
寒色系の色には心を落ち着かせる効果があることや、
風水で「木」を表す緑~青色は、成長・発展の運気を上げるため、などが挙げられています。
また、願い事をしっかりと誓う意味から、
淡い色よりも、濃い色のペンを選ぶことと
消えないペンを使うこと(消えるインクや鉛筆ではないものを使うこと)も
よく言われているルールです。
大切なのはむしろ「保管」すること
「新月のお願い事」の創始者、ジャン・スピラー氏が明記していることは
お願い事を書いた紙は「捨てることさえしなければ、自由にして良い」とのことです。
手放したいこと、やめたい事を書いた場合、破って捨てるというメソッドもあるようですが
むしろそちらは満月の時に適した行動だと思いますので、
新月で願った事は保管しておくことが望ましいです☽
というのも、新月は「これから育つ(=月が満ちる)」という意味のある時ですので
願いを「成長させる」ためにも、捨てないほうが月のリズムに適しています。
保管期限はある?
基本的に、新月で願った事が成就するタイミングは、満月のときです。
月の「満ち」が最大になる満月は、新月からの「成長・増加」の到達点であり、
「達成」を意味する日とされています。
これは、満月の日ちょうどに願いが叶うという意味ではなく(当たり前ですがw)、
いつの間にか叶っていた願いや、今現在頑張っていることの進捗など、
「願いの達成度」に気付かせてくれるタイミングということです。
満月頃、出来事を通して気づくこともあれば、お願い事を見直す事で気づくこともあります。
そのため「そういえば叶っているな」と実感できるまでは、保管しておく事をお奨めします★
もちろん、叶ったら捨てなければいけない物でもありませんので、
ノートや手帳に書いている方も、破いたり塗りつぶしたりする必要はありません。
願い事の内容によって、達成にかかる時間はそれぞれなので
「満月の見直し」は毎月行うのに越したことはありませんが、
個人的なお奨めは半年スパン。
これは、新月が起こった星座と同じ星座で、半年後に満月を迎えるので
「新月に願ったこと」と「満月に達成を感じられること」のニュアンスが同じになり、
願った内容を最も実感しやすいタイミングになるためです。
また「半年」という期間も、自分を振り返るにはちょうどいい長さですしね♡
楽しめるアイテムがいちばん!
いずれにせよ、お願い事はできるだけ大切に扱いたいものです。
どんな物に書いても効果はありますが、より愛着を持って行うために
自分がワクワクするような素材を取り入れてみるのも良いですし、
専用の保管場所を用意してみても良いかもしれません。
新月の日を大切に過ごす参考にしてみてくださいね☽